当事務所では、カンボジアへの進出をご検討されているお客様に対し、お客様のカンボジア進出・展開に際して「日本側から」と「カンボジア側から」の両者からの支援体制を確立することを目的に、平成26年4月、カンボジアのシェムリアップにグループ現地法人を設立致しました。
今後は、香港、インドネシア、中国等の東南アジア諸国への進出をご検討されているお客様に対しても、幅広く対応できるよう支援体制の予定をしております。
カンボジア進出支援
カンボジアへの進出をご検討されているお客様に対し、当事務所のグループ現地法人であるTrust Management With A&T Co.,Ltd との共同支援を行います。
主に下記の3点において、お客様に優位性をご提供出来ます。
1.日本人が現地に在住しているため、トラブル時の即時対応が可能であること
2.現地での交渉時や契約時等における専門的な通訳のサポート対応が可能であ
ること
3.日本・カンボジア両国間における法律・文化・商慣習の違いなどの詳細な情報を事前
に得ることが可能であること
【支援具体例】
1.現地視察支援
2.預金口座開設(個人、法人)
3.現地法人設立
4.現地での会計・税務マネジメント
5.当事務所提携の現地法人による人的ネットワーク支援
6.通訳の派遣、その他あらゆる場面において想定されうる問題への取り組み
7.その他(交渉時・契約時の通訳派遣等・・・)
カンボジア経済について
カンボジアの経済成長率は2013年現在で約7.3%あり、今後のカンボジア経済も引き続き堅調に成長し続けるとの見方をアジア開発銀行は発表しています。
カンボジアの経済成長をけん引するのは、観光業を中心としたサービスセクターと、縫製業以外の分野にも広がりつつある製造業です。
サービスセクターは2012年に前年比8%の伸び率を示しました。なかでも観光業の成長ぶりが目立ちます。2012年にカンボジアを訪れた外国人客は前年比24.4%増の360万人。それに伴い、旅行消費も前年比15.6%増で22億ドルにまで伸びました。今後は、観光業の成長に伴い、交通、通信といった分野の発展も期待されています。
また、今後は、付加価値の高い縫製業の製造が始まっている事に加え、自動車部品や農業製品加工など、縫製業以外の分野への外国直接投資が伸びる見込みです。
<参考>
カンボジア王国(外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/cambodia/
